11月10日の日曜日にツークにあるLORETO体育館で、ツーク日本語学校の恒例行事、ファミリーデーが開催されました。
昨年までは9月に屋外でファミリーデーを行っていましたが、今年は11月に屋内(体育館)で行うことになりました。
まずは、ボールを使って自己紹介のミニゲームを行いました。
行事係が子ども達にランダムにボールを投げていき、ボールを受けとった児童は「自分の名前と学年」を大きな声で皆に伝えました。新入生の子ども達も堂々と、しっかり言えました。
次に、全員で輪になって、嵐の楽曲「ハピネス」に合わせて、飛んだり跳ねたり、体を左右に揺らしたりしながら、準備体操を行いました。
だんだんと温まってきた体とポジティブな歌詞に、皆のやる気も高まってきました。
今年のミニ運動会は、未就園児と保護者によるパラバルーンを使ったお遊戯からスタートしました。
在校生の弟さんや妹さん達がパラバルーンを揺らしたり、膨らませたりして楽しむ姿を見て、会場がほっこりとした雰囲気に包まれました。
お遊戯の後はいよいよミニ運動会本番です!
最初の競技は『ボール運び』です。児童と保護者は赤組、黄色組、青組に分かれて一列に並び、ボールを頭上か股下を通して次の人に渡します。
一往復して、一番最初にゴールをしたチームが勝ちです。この勝負は黄色組が勝ちました。
次は障害物競争でした。
セットされた平均台の上をバランスを取りながら歩いたり、輪投げの輪をくぐったり、ハードルを飛び越えたり。
保護者とタッグを組んで協力し合いながら走りました。
「ガンバレ、ガンバレ!」とチームメイトを応援する声が体育館に響く中、赤組が一番にゴールテープを切りました。
三番目の競技は皆のお待ちかね、「綱引き」です。
まずは子ども達から始め、次にお母さん同士、最後にお父さん同士が対決しました。
綱引きは毎年一番盛り上がる競技です。「もっとひっぱれ〜!」、「がんばれ〜!」。応援するギャラリ-の声の大きさからも熱気が伝わってきました。
最後は一発逆転も可能となる、ボーナス・サプライズ競技です。
一体どんな競技が行われるのか・・・。皆がドキドキしながら待っている中、発表されたのは「夫婦二人三脚」でした。
今までは『子どもと保護者』という組み合わせはあったものの、『お母さんとお父さん』が協力して競う競技はありませんでした。
それぞれのチ-ムから「われこそは!」とチームワークに自信のある、お父さんとお母さんペアが名乗りをあげました。
「よ〜い!どん!」の合図と共に飛び出して行った、お父さんとお母さん。子ども達も応援に力が入ります。ボーナスポイントを賭けた勝負は青組が勝ちました。
すべての競技が終わり、最後は優勝チームの発表です。
今年の優勝チームは・・・・逆転勝ちで青組でした!おめでとうございます!
たくさん運動した後は、お楽しみの昼食とデザートビュッフェです。
美味しいお弁当と有志の保護者が持ち寄った色とりどりのデザートに舌鼓を打ちながら、楽しくおしゃべりをして、あっという間にミニ運動会は閉会を迎えました。
本年度は初めて11月に屋内でファミリーデーを開催しました。
時期や場所が違っていても例年通り、大変盛り上がり、楽しい一日となりました。
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