1月に、毎年恒例のイベントである書初めを全学年で行いました。

幼稚部では今年の干支である『へび』に挑戦しました。教員が園児と一緒に筆を
持ち、筆の運びを確認しながら、新聞紙の上に丁寧に文字を書いていきました。
半紙に清書する際には、ほとんどの児童が1人で『へび』の2文字を大きく、のびのびと書き上げていました。


小学部と中学部では、それぞれ今まで習った漢字や好きな漢字、今年の抱負など、児童がそれぞれ自分で選んだ文字を書きました。

まずはじめに、教員から習字道具の名称や使い方、そして筆の基本的な使い方や書き方を教わりました。

その後、新聞紙で何度か練習をして、最後に書道半紙に清書しました。

児童は皆、集中して、とめ・はね・はらい・文字のバランスを意識しながら丁寧に文字と向き合っていました。


コロナ禍から、書初めは全学年で行う学校イベントとなりました。最初は慣れない筆に、おっかなびっくりだった子ども達も、今では悠々と筆を使いこなし、立派な文字を書けるようになりました。

また来年の書き初めが楽しみです。