6月26日に幼稚部で発表会が開催されました。

まず初めに、童謡「おおきなうた」を歌いました。
どの子も大きな声で元気に歌って楽しそうでした。

次に、童話「ねずみのよめいり」の劇を披露しました。
自分で色を塗った役のお面をかぶり全員でオープニングソング「ねずみのよめいり」を踊りながら歌った後、先生の「むかしむかし、あるところに、ねずみたちがおりました」から始まり、子どもたちによる劇がスタートしました。
ねずみ、おひさま、くも、かぜ、かべ、それぞれやりたい役を自分で選び、発表会に向けて学校でも家でも一生懸命練習してきました。
子ども達は初めての劇ということもあり、少し緊張する姿も見られましたが、一人ひとりが役になりきり、可愛らしい「ねずみのよめいり」を演じてくれました。
お父さん・お母さんだけでなく、兄弟やおじいちゃん・おばあちゃんの前で堂々と大きな声で台詞を言ったり踊ったりする姿に感激しました。

その後に「好きなもの紹介」がありました。
子どもたちが自分の好きなものや好きなひと、好きなことの絵を描いて、それについて一人ずつ前に出て発表しました。「お父さん」「ねこ」「オオカマキリ」「しんかんせん」「なわとび」「たまごやき」など、なぜ自分がそれが好きなのかをエピソードを交えて伝えてくれました。

そして、お遊戯「サンサンたいそう」が続きました。
歌に合わせて身体を思いっきり動かして歌って、笑顔いっぱいの子どもたちでした。

そして最後に保護者も含めた会場全員で「ありがとうさようなら」を歌い、発表会を終了しました。

発表会の後には「せりふが上手に言えて良かった。」「劇がとても楽しかった。またやりたい。」という子ども達の声も聞けました。

今年度最後の幼稚部による発表会は、1年間ツーク日本語学校幼稚部で学んだ子どもたちの大きな成長を感じられるすばらしい発表会となりました。