6月19日にステージ5(5年生)は校外学習を行い、ツークの街を散策しました。

この授業を行った理由は、クラスにはツーク州以外から登校している児童も多いけれど、ツークに来ても学校以外の場所を訪れたことがないことから、自分たちが通う学校がある、ツークという街の魅力を知ろうと思ったからです。

この活動の目標(めあて)は『ツークの街にある観光名所について調べ、日本語で説明できるようになろう』でした。

例えば、日本から親戚や友達がスイスを訪れたときに、ツークについて日本語で説明できることを目標に授業に取り組みました。

ドイツ語や英語で知っている単語を、いざ日本語で言おうと思うと、単語が出てこないことがあります。
日本語を使って説明できる力をつけることが大切です。

名所の日本名、建設時期、建設した人を調べるワークシートを用いて、散策しながら皆で発表しました。

校外学習は楽しいだけではなく、児童の主体性や親睦を深める、大切な授業です。
子ども達が実際に体験して学んだこと(日本語)は、きっと子ども達の記憶の中に長く残ることでしょう。