『調べ学習』とは、自分で決めたテ-マについて、情報の収集と整理を行い、最後に自分の意見や結論をまとめる学習方法です。
テ-マは自由で、児童は4週間ほどかけて準備を進めていきました。
はじめに、調べたいテーマを決めました。つぎに、そのテ-マについて本や電子機器を使って調べ、集めた情報を精査しながらワ-クシ-トを記入しました。
最後に発表で見せる資料を作成しました。
五年生が選んだテ-マは『AIについて』、『江(織田信長の妹であるお市を母に持つ浅井三姉妹の一人)の人生』、『盆踊り』、『宇宙探検の歴史』、『白ねこ』、そして『チュ-リッヒと東京を結ぶ飛行機たち』でした。
児童は紙に書いた図や年表、写真や動画を貼り込んだパワーポイントなどの視覚資料を見せながら、「なぜそのテーマを選んだか」、「そのテーマについて調べたこと」、そして「調べた感想」について発表しました。

また、発表の際の資料としてパワ-ポイントを活用する児童が多く見られ、高学年らしい内容の発表となりました。

聴衆からは『児童それぞれの個性が光る発表だった』、『パワ-ポイントを使った発表ができるなんて、子どもたちの成長を感じた』という声が聞かれました。
五年生はこの「調べ学習」を通して、自分がやりたいことや興味・関心を持っていることについて、じっくり考え、調べることを学びました。また、わかったことをまとめ、それを他者にわかりやすく伝えることについても学びました。
児童それぞれの興味や、日頃知らなかった一面を知ることができた、『調べ学習』。
今後どのようなテ-マが出てくるのか、今から楽しみです。