11月20日と27日にステージ5の授業で、教科書の単元「きいて、きいて、きいてみよう」に基づいてインタビュー活動を行いました。
児童は事前に2人ずつのグループを作り、各グループでインタビューのテーマを話し合い、決定しました。
その後、日本語学校の保護者3名を招いて、実際にインタビューを行いました。
児童が考えた主な質問は、「日本の学校について」「日本の食べ物について」「おすすめの外国について」でした。
これらのテーマについて、マインドマップを使って予想される回答を考え、そこから次の質問を考えることで、会話を広げる工夫をしました。
インタビューは、「聞き手」「話し手」「記録者」の3役に分かれて行い、役割を交代しながら進めました。
また、ステージ5ではこれまでに敬語を学んできたので、会話はその場にふさわしい言葉遣いを意識し、丁寧語で進めるようにしました。
「日本の学校について」では、「給食でしたか?お弁当でしたか?」や「給食はどんなものがありましたか?」といった質問から、会話がどんどん盛り上がりました。また、「一番好きだった給食のメニューは何ですか?」という質問も飛び出し、話が弾みました。
「日本の食べ物について」では、「一番好きな食べ物は何ですか?」という質問から始まり、それがどんな味なのか、どこで食べられるのか、スイスでも食べられるかなど、話題が広がりました。
「おすすめの外国について」では、「今まで行った国はどこですか?」という質問から始まり、「おすすめの国はどこですか?」「その理由は何ですか?」と、会話が続きました。
児童は、相手の答えを受けて、臨機応変に次の質問を変えることができ、会話をさらに盛り上げる工夫を見せました。インタビューの記録者は、会話を書き取るのに苦労するほど、活発なやり取りが行われました。
インタビューを受けた保護者からは、
「事前に準備されていた質問以外にもお話が広がり、楽しく会話ができました」や、「丁寧な言葉使いで会話ができて感心しました」などの感想をいただきました。
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