11月30日にステージ3 (3年生)でオリジナル説明文『遊園地で遊ぼう』の発表会がありました。

まず発表会の前に子ども達は、教科書の単元「気持ちをこめて『来てください』」を学習し、招待状の書き方を学びました。
招待状作成に必要な「相手が来るために必要なことを書く」、「来て欲しい気持ちを書く」ことに注意して、発表会へ来て欲しい人を思い浮かべて丁寧に案内状を作成し、おうちの人に渡しました。

今回の発表会では、単元「言葉で遊ぼう」で学習した文章の組み立て方の一つ、「初め・中・終わり」を使い、遊園地にはどんな乗り物があって、どのような楽しさがあるかを一人ずつ説明しました。

今回紹介された乗り物は、ジェットコースタ-、コーヒーカップ、バイキング、おばけやしき、観覧車、鏡迷路、ジャングルクルーズなどでした。

発表前に保護者を含む聞き手には、「いいね(支持)」、「なるほど(受容)」、「わかる(共感)」と書かれたリアクションカードが手渡されました。
聞き手は、発表者の発表の内容を真剣に聞き取りながら、カ-ドを掲げてすぐにフィードバックをしました。
アクティブラーニングの一環として、互いの意見を尊重し、学びを深めていくことができました。

発表後、子どもたちからは「遊園地にはいろいろな乗り物があることがわかった」、「次に遊園地に行ったら、クラスの友達が紹介していた乗り物に乗ってみたい!」という感想がありました。

この発表会を通して子どもたちは、同じ題材を使っていても、一人一人の捉え方や感じ方に違いがあることを知りました。
また説明文には、「初め」に「問い」があって、「中」に「問いに対する答え」があり、「終わり」には「全体のまとめや感想、呼びかけ」が書かれていることを学びました。

説明文を作成することで、文章の構成のしかたを理解したり、互いの意見を尊重し合ったり、貴重な機会になりました。