ステージ5では「今、私は、ぼくは」というテーマで、KP法による発表会を行いました。
KP法とは、「紙芝居プレゼンテーション法」で、その名のとおり、紙芝居でプレゼンテーションを行うことです。

このクラスはこの日で全員が学校を終了するため、日本語学校の思い出や日本に関する将来の夢などを発表しました。


日本語学校の思い出は七夕会のかき氷やプレゼンテーションを挙げた児童が多くいました。
将来の夢は「スイスの友達を日本に案内したい。」「スキーのインストラクターになりたい。」「日本の中学校に体験入学して部活と学食に行きたい。」「将来日本語を使う仕事に就きたくなるかもしれないので、これからも勉強し続けたい。」などがありました。

どの児童も流暢な日本語に加え、聞き手に問いかける手法、発表の内容を「可視化」する技術を使うなど素晴らしいもので、聴衆からは感嘆の声があがりました。

        
最後に「日本語学校で多くの大切な事を学びました。ありがとうございました。」と先生や家族にお礼を述べました。

このクラスはほとんどの児童が創立以来7年間在学したメンバーで、その集大成とも言える貫禄のプレゼンテーションでした。
これからも卒業生として、日本語学校で過ごした思い出を胸にさらなる活躍を期待しています。