6月14日にステ-ジ1(1年生)、ステ-ジ2(2年生)の合同発表会・活動が開催されました。
この日は、同じ時間帯に授業のあるステージ5(5年生)の児童も観覧しました。

まず最初に、1年生による「これはなんでしょう」クイズ大会が行われました。
「①海に住んでいます。②色は白と黒です。③凶暴です。これは、なんでしょう? 答え:シャチ」のように、3つのヒントから答えを導き出す問題を自分で作成し、2・5年生の児童に出題しました。
たくさんの子どもたちが「はい!はい!」と元気に手を挙げてくれて、問題を出す側もとても嬉しそうでした。

次に、1年生の児童が教科書の単元「おかゆのおなべ」を朗読しました。
自宅で何度も音読の練習を重ねてきたこと、そして今回で2回目の朗読発表会ということもあり、本番でも緊張せずに自信をもって発表に挑むことができました。


続いて、1年生が「幸せなら手をたたこう」と「みんななかよし」を、1・2年生合同で「ピクニック」を、2年生が「気球に乗ってどこまでも」と「ありがとうのうた」を歌いました。
大きく口を開けて一生懸命歌う姿に思わず笑みがこぼれました。


その後、2年生による詩の発表がありました。
子どもたちが、各自でテーマを選び、見たことや聞いたこと、思ったことや感じたことなどを詩に表しました。
ボ-ル、モルモット、蝶々やじゃがいもなど、身近なものを題材に楽しい詩がたくさんできました。


最後に、2年生主導でカルタ大会が行われました。
トピックス(ことわざ、昔話、アニメや絵本のシーン)によって参加者は興味のあるカルタのグループに分かれ、楽しみながら真剣に日本語と日本の文化に触れていました。
身を乗り出して、本気で札を取る児童たちの白熱した姿も見られました。

発表会の後は、子どもたちから「クイズも歌もカルタも楽しかった!」「またやりたい!」という声も聞かれ、とても良い時間を過ごせました。

また、1週間後の1・5年生合同遠足では、「音読がとても上手だったよ。」「音読も歌も練習したのが伝わるよ。」「皆の作ったクイズがとても楽しかったよ。」「これからも頑張って日本語の勉強を続けてね。」と5年生の児童から発表会の感想や励ましの言葉をもらい、1年生の子どもたちはとても嬉しそうでした。